Feb 14, 2018
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由紀ホールディングス株式会社と株式会社ローランド・ベルガー 世界No.1ものづくり企業群の創造に向けた業務提携
由紀ホールディングス株式会社(東京都中央区:代表取締役社長 大坪正人、以下由紀HD)は、欧州系最大の戦略コンサルティングファームの日本法人である株式会社ローランド・ベルガー(東京都港区:代表取締役社長 長島 聡、以下ローランド・ベルガ―)と業務提携することに合意いたしました。
ローランド・ベルガーは、企業の文化を尊重した長期的な成長戦略を志向し、日本型イノベーションとして提唱する「和ノベーション*」の手法で、製造業をはじめとした数多くの企業の創造性を高める支援をしています。
由紀HDは、強い要素技術を持つものづくり企業をグループ化することで戦略的なイノベーション投資を行い、個々が世界で活躍する企業群を形成することを目指しています。
今後は、由紀HDグループ企業のものづくり現場とローランド・ベルガーの第一線のコンサルティング現場での人材交流などを通じて、企業経営と製造現場、両方の視点を持った人材育成をおこないます。
今回の提携で両社の代表が相互のアドバイザリーに就任することにより、ローランドベルガーの戦略的な視点と由紀HDグループ各社のものづくりを追求する視点が融合し、多くの革新的な「和ノベーション」が生まれることが期待されます。
- 和ノベーションについて
「和ノベーション」は、ローランド・ベルガー社が提唱する日本型イノベーション。日本の「和」、対話の「話」、仲間の「輪」の意味を含む。 企業や個人が持つさまざまなノウハウ、技術、知恵などの「暗黙知」をモジュール=「ありもの」として見える化する。対話を通じて、「ありもの」を部門、企業、業界を超えた仲間の輪へと広げる。このような「ありもの」の徹底的な活用により、異次元のスピードで新しい価値創出を推進するという考え方。今回の提携を含め、 10社と協業。
- 株式会社ローランド・ベルガー
ローランド・ベルガーは、1967年にドイツ・ミュンヘンで創設された欧州系最大の経営コンサルティング会社。現在世界で34カ国50オフィスに約 2,400名のプロフェッショナルスタッフを擁する。
日本では1991年に設立。近年では、日本型イノベーションである「和ノベーション」を提唱し、日本企業の革新を進める。 AI、デジタルの力を武器に人を進化させ、あらゆる現場での新たな付加価値の創出を目指す。- 由紀ホールディングス株式会社
「ものづくりの力で世界を幸せに」というミッションを掲げ、国内の高い要素技術を持つものづくり企業にイノベーション投資を行うべく、由紀精密代表の大坪正人が2017年10月に創業。2018年2月時点でグループ企業11社、売上総額66億円、従業員数540名からなる。