MISSION
ものづくりの力で世界を幸せに
VISION
日本が培った要素技術で
社会課題を解決し世界を幸せに
日本の中小製造業の中には、長い年月をかけて培った優れた技術力を持つ企業が多くあります。そうした技術力を持ちながらも、後継者の不在や製品ライフサイクルの波により存続が難しい状況に追い込まれる事態が起きています。ある技術が失われてしまうことは、かつて当たり前に作っていたものが作れなくなり、解決できたはずの問題が解決できないことに繋がります。
由紀ホールディングスは、要素技術を持つ企業の独立性を際立たせ、グローバルニッチトップとして活躍できる企業を育てることで、優れた要素技術を次世代に承継します。
持株会社として、グループ各社に、経営戦略・製造技術開発・製造工程改善・プロジェクトマネジメント・新商品開発・設計技術・インダストリアルデザイン・ブランディング・広報戦略・営業戦略・各種IT等、多方面から高い専門性をもつスペシャリストが現場に入り、一体となって改革を進めます。
PRINCIPLES
基本思想
幸せの創出
Creation of Happiness
YUKI Holdingsの価値基準は「幸せ」と定め、製品による社会の幸せ、お客様の幸せ、YUKI Groupで働くすべての人の幸せを提供する。
The value denominator of YUKI Holdings is happiness. YUKI Group strives to provide happiness for society through products, happiness for customers, and happiness for employees.
絶対価値の追求
Pursuit of Absolute Values
ものごとの本質を見極め、ものづくりにおいて時代や環境に振り回されない絶対的な価値を追求する。
YUKI Holdings will discern the essence of things in order to seek absolute values in manufacturing regardless of time or setting.
挑戦と進化
Challenge and Evolution
常に挑戦を続ける事が進化になり、次代の競争力になる。現状を良しとせず、絶えず問題と向き合って成長する。
Taking on new challenges, YUKI Holdings will sustain competitiveness through evolution. Progress will be attained by confronting issues without resigning to the present.
MESSAGE
代表メッセージ
由紀精密に戻ってきた2006年。私は、前職でのデジタル化の経験をもとに、苦戦しているねじを作る町工場の家業を”見違えるように改革しよう”と息巻いていました。
しかし、想像を超える状況に、すぐにデジタル化などと言っている場合でないことに気がつきます。部品が減りどんどん無くなっていく仕事、月末になると毎月資金繰りに追われて一寸先も見えない状態。お先真っ暗の、まさに自転車操業でした。どんなに優れた技術があり、よい製品が作れるといっても、世の中に知ってもらえなければ、それは無いも同然です。納品前の夜更けに油まみれの手を見て、途方に暮れていた時もありました。仕事がない、お金がない。しかし、その状況でも頭を動かすことだけはできます。
未来はどうなっていくのか?この技術は次に何に役立つのか?会社を世の中に知ってもらうためにはどうすればよいか?とひたすら考えてきました。ウェブサイト、新しいロゴ、キャッチフレーズ、製品写真。それらを用意し、この技術を必要としてくれる人がいれば、全力で応えてきました。
風が吹けば飛んでしまうような町工場でしたが、長年培った製品を作る技術力とそれを伝えるデザインの力を最大限に活用して、世の中と接点を持つための活動を続けます。最初の目標は、どんなに小さくてもよいので「由紀精密」の文字が新聞に掲載されること。メディアに掲載されるためにはどうすればよいか?やはり、それは世の中のために役に立っている会社でなくてはならないし、世間が驚く何かを持っていなければいけない。では由紀精密で何ができるのか。毎日毎日考え続け、チャレンジをしてきました。そこから20年、今の由紀ホールディングスがあります。現在活躍している中小製造業は困難な時代を生き抜いてきた貴重な存在です。そこには何かしら他社に負けない技術があります。これをしっかりと見極め、その技術自体を伸ばし、売り込み、会社を成長させていく。言うは易しですが、実際には本当に、本当に難しい。そこは、何度もそういった経験を繰り返してきた仲間が集まることで、成功できる確率は確実に上がってくるのだと思います。由紀ホールディングスにはこうした経験を持った経営者が集まっています。この仲間と、製造業の未来を語り合っている時間が何事にも代え難い時間です。
由紀ホールディングス株式会社 代表取締役社長大坪 正人
PROFILE
プロフィール

大坪 正人
MASATO OTSUBO
由紀ホールディングス株式会社 代表取締役社長
1975年、神奈川県茅ヶ崎市生まれ。東京大学大学院を修了後、株式会社インクス(現 SOLIZE PARTNERS株式会社)に入社し、金型技術、工作機械の設計、工場の立ち上げ、企業再生コンサルティングなどに携わる。2005年、自ら立ち上げた金型工場の取り組みで、第1回ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞を受賞。
2006年、祖父が創業した株式会社由紀精密に入社。航空宇宙分野の品質マネジメントシステム規格 JIS Q 9100 の認証取得、経済産業省 IT経営力大賞の受賞など、高付加価値なものづくりに特化した経営を進める。開発部を立ち上げ、人工衛星の設計・製造、フランスへの進出、高級腕時計の製造、月面着陸船や宇宙ごみの除去に関わる開発にも取り組む。
2017年10月、要素技術を持つ中小製造業を持株会社のプラットフォームで支援する由紀ホールディングス株式会社を創業。
報道用の代表写真(全体・胸上)は報道関係者の方へからダウンロードできます。
略歴
- 1975年
- 神奈川県茅ヶ崎市生まれ
- 2000年
- 東京大学大学院 修了(産業機械工学)。株式会社インクス(現 SOLIZE PARTNERS株式会社)入社
- 2005年
- 第1回ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞 受賞
- 2006年
- 株式会社由紀精密 入社、常務取締役就任
- 2013年
- 株式会社由紀精密 代表取締役就任
- 2015年
- Yuki Precision SAS(由紀精密フランス法人)設立、代表取締役就任
- 2017年10月
- 由紀ホールディングス株式会社 創業、代表取締役社長
- 2020年4月
- 一般社団法人ファクトリーサイエンティスト協会 代表理事
- 2021年
- 内閣官房 教育未来創造会議 構成員
- 2026年4月
- 株式会社シンク・アイ アドバイザー
過去略歴
- 株式会社ローランド・ベルガー 社外アドバイザリー
- 株式会社シンク・アイ ホールディングス 取締役CTO
- 株式会社ミスミグループ本社 技術顧問(meviy)
- 慶應義塾大学SFC研究所 上席所員
LECTURES
講演・登壇
- 2026年4月
- インキュベイトファンド「LP Gathering」に登壇
- 2023年12月・2024年12月
- 東京大学 講義「産業総論」に登壇
MEDIA
主な掲載メディア
- 掲載アトツギたちの企業変革 飛躍する家業承継企業の条件(外部サイト)読売クオータリー
- 掲載逼迫する電力需要に応える超電導、普及の一手は「細さ」JSAが挑む電気抵抗ゼロの世界【HOT 100 with Accenture Ventures Vol.13】(外部サイト)BRIDGE
- 掲載優れた要素技術の“発射台”に、中小製造業を束ねる由紀ホールディングスの挑戦(外部サイト)MONOist
- 掲載京都市内の中小企業約200名が参加! グローバルで活躍!受け継がれた突き抜ける技術力と共に新たな価値を提示する跡継ぎ×欧州最大級のコンサル元日本代表に学ぶ。自社の強みを進化させ、時代の先を行く方法とは(外部サイト)起業LOG(KYOTO Innovation Studio)
- 掲載技術を究め紛争に終止符 由紀ホールディングスの大坪正人社長(外部サイト)日本経済新聞
VIDEO
出演動画
賢者の選択サクセッション
第5回放送由紀ホールディングス株式会社の事業承継
第33回放送ファミリービジネスのリアル|同族企業のメリット・デメリットとは?
Fact & Opinion #01「日本の自動車産業はどうなっていくのか?」
chapter 5日本の中小企業、町工場が生き残るために
chapter 1CESのソニー・ホンダモビリティをどう見たか
chapter 2トヨタの社長交代の意味するところ
chapter 3これからのハイブリッドはどうなる
chapter 4日本の基幹産業のゆくえは
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